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おかずラー油という挑戦
昨今流行のラー油は具入りラー油。一般市場において、いままでありそうでなかったこの具入り感を見事に押し出し、そして成功したのが桃屋のラー油だ。
なぜこの桃屋のラー油が成功したのか。そのあたりを考えていこうと思う。

そもそも前エントリでも書いたが、ラー油というのは元来脇役の調味料であり、それそのものに光が当たるということはなかなかなかった。
考えてみてほしい。果たしてラー油を意識する、ということがあなたの人生であっただろうか?

テーブルラー油


そもそもラー油という存在を知ったきっかけは?
それはたいていの人が「餃子の時の赤い液体」という印象であると推測する。

家族がなんとなく使っていたそれをラー油として認識し、そしてラーメン屋にあるなぞの赤い液体が辛いものであると教わり、そしてその赤い液体を使う場所といえばほぼ7割が餃子、うち2割がラーメン、そして残りの1割がそれ以外、といった感じだったに違いない。

果たしてそこに対する可能性を見出した人がいただろうか。いや、きっといたのだろう。しかしそれは大きい波になることもなく、細々と存在していたに過ぎない。

さて、ここで本来の問題である、なぜ桃屋のラー油はこれほどまでの勢いで人気が出たのか。

私はずっと桃屋のラー油を食べたことがなく、桃ラー桃ラーと世間で言われていたときに、ほかのラー油を手に入れることに夢中だったので、ずっとよくわからなかった。

しかし、桃ラーを実際に食したときにその理由は一瞬で理解できたのである。

おいしい!

ということはもちろんなのだけれども、それ以外の要素がかなり重なっていたからなのだ。

一通り書きだすと

・ゴハンに合うラー油
・そのまま食べてもさして辛くない
・ラー油一瓶で味付けが出来る(出来ている)
・油のわりにそこまでしつこくない
・具の大きさ、量、ともにそれ単体を食べても美味しいと感じることが出来る。食べ応えがある。
・味付けがオカズ つまり桃屋のシリーズの「あれっぽい」味。

番外
・一般市場に多く出回っていた。

まず日本人の心ともいえる白米に合う!という時点でかなり高得点をたたき出しているんだけど、やっぱり大きいのは「ラー油なのにさして辛くない」 「ラー油一瓶で味付けが出来る(出来ている)」 というところかなと思う。

ももらごはん
これだけで美味しい。


消費者のなかでは既に ラー油=辛い という図式が出来あがっている中で、その概念を覆すという事も大きいけど、味がそこまで強くない調味料そのものに味をしっかりとつける。という試みが成功の秘訣かと思っている。
いわゆる マヨネーズ のようなポジションをラー油を代替え品として脅かしている、そんなイメージを持つ。

また、最後の「一般市場に多く出回っていた」という事は勝因の一つではないだろうか。
気になった時にスーパーに行くと、ある。それを食べる。感想をネットなり口コミなどで広げる、それの繰り返しがこの桃ラーブームを作り出しているといっても過言ではない。

さらに、それが市場から無くなった時点で、人は通販を探し出す。そしてそこが無くなると今度はオークション等で高値が付き、商品のインフレが起こる。

そうして桃屋のラー油は成功していったのだ。

しかし、桃屋のラー油以前にも多くの具入りラー油達が居た事は悲しいかなあまり知られていない。前回紹介した石垣島ラー油はまだ有名な方なのだけども・・・

次回はそのあたりの話をしてみたいと思う。

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テーマ:ラー油 - ジャンル:グルメ

【2010/04/07 02:21 】 | ラー油 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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