スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
ラー油ブームを振り返る その2
前回記事はラー油ブームの起源から、桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油ブームまでを記述していた。
今回はその後の動きを見ていこうと思う。

5.地産ラー油の代頭

桃ラーブーム真っ盛りの中、一般的にパチ物(類似品)という文化が盛り上がってきた。
ブームというのは連鎖するもので、大量生産、大量消費現象がここに現れてくるのである。
それはいまAKBに我先に続けというように、アイドルブームが起こっているように。
VOCALOID製品がネット上に溢れ、先駆者となるために各クリエイターが商品を使用しさらに続けと市場が巨大化していくように。

まず記憶に残っているラー油製品としてはこれは全国発売のラー油ではあるが、S&Bが開発した
ぶっかけ!おかずラー油 チョイ辛
が有名である。
桃ラーブーム、そして店頭品切れの状態を受け、S&Bが早急に開発した二番煎じラー油ではあるものの
こちらもブームが手伝ってか、多くの店頭にて品切れの状態が多発した。
味などは当BLOGを参考に想像してほしい。

http://usaku.blog64.fc2.com/blog-entry-9.html

そして、それをきっかけに、多少順番は前後するが当blogでも紹介した数々のラー油が誕生、発掘等されていくのだ。そして我々のようなラー油マニアは数多くのラー油を食し、あれがいい、これがいい、等と発表していき、それが各メディアに後から取上げられ品切れ、という現象を起こし始めるのである。

6.メディアの本格的取上げ

こうなってくるとTVやラジオ等既存メディアもその状況を無視することは出来ず、あれやこれやと
ご当地系のラー油、個人商店開発のマニアックなラー油等を紹介し始める事となる。
そして実際に現地の方々はその個人商店へ赴き手に入れる、もしくは店頭が通販をはじめ
全国からの注文を受け付ける、等消費行動が喚起され、ある種の経済循環が生まれてくるのだ。

それを見た小規模店舗が、こぞって、うちもうちもとラー油を作り始め、そして各々の特色を生かした
オリジナルラー油が生まれてくるのである。
またそれを色々なメディアが報じる。マイクロブログサイト、個人ブログ、SNS日記、通販サイトといった各種WEB媒体、TV、ラジオ、雑誌といった昔ながらの媒体、そしてそれは私も参加した同人誌という形になるまでになったのである。

最終的には紹介にとどまらず、各種料理店にてラー油を使用した商品も販売されていく。モスバーガーがラー油バーガー、かつやが、ラー油カツ丼、といった具合に。

7.この流行はコンテンツ開発の例となるか。

沖縄から始まったちょっとしたおいしいラー油が、メジャーによっておかずという最適な形に翻訳された流行をインディーズが追いかけるという現象になっていることに注目したい。

これは今後のコンテンツ業界の見本になりえるのではないか。インディー発祥メジャー経由インディー改革という流れで、ある種のコンテンツを 改良⇒王道化⇒個性化 という流れで誰もがwinwinの形となっていることに注目したい。そしてそこに権利などは発生せず、純粋にラー油というワードを与えたメジャーに対するアンサーを各自が作っているということである。

つまりこの商売には元締めが存在せず、すでに一般化された調味料を自分たちの手で改良し、流行させ
誰もが気軽に参加でき、そして誰もが平等なチャンスのなか、特殊な媒体によらず、多くの媒体に取上げられた
格好の良い例だと、個人的には思っている。

これを出版社、レコード会社、制作会社などコンテンツを保有する企業に当てはめていくと、何か良い方法論が生まれてくるのではないか。それにはもちろん"二重の意味"で「誰もが美味しい」と思える、良質なコンテンツの存在が不可欠なのだが。


8.ラー油ブームの終焉

しかし盛者必衰という言葉もあるとおり、盛り上がりがあるものには必ず終焉があるものだ。
もしくはそれが一般化し、定着したところでブームは終わっていく。

2年前に勃発したこのブームもここでひと段落というところになってきた。
いわば食品というジャンルであるがために、美味しいものも食べ続けると飽きが出てきてしまう以上、それはしょうがないのだが。ただ、僕はこの食べるラー油というジャンルは残っていくものと思っている。
このコストでそれなりに美味しくご飯が食べられるということは貧乏学生にとっては良い消費物になっているのでは?と予想されるからである。(量産品に限るが・・・)

地域発祥、個人発祥のラー油はこれから少し厳しくなっていくかもしれない。
これからはそのラー油を使用したわかりやすいモノを如何に紹介していくかがキモになっていくのではないだろうか。
ラー油で得た資産や知名度を元に、また新たなブームを巻き起こしてくれることに期待していきたい。

もしくは、またある程度期間が過ぎたあと、リバイバルラー油ブームが訪れることを切に願うのである。
スポンサーサイト

テーマ:ラー油 - ジャンル:グルメ

【2011/01/22 16:24 】 | ラー油 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
<<これは確実に当たる。 | ホーム | ラー油ブームを振り返る その1>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://usaku.blog64.fc2.com/tb.php/23-eb314e3e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。