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ラー油ブームを振り返る その1
さて、数々のラー油を色々紹介してきた当blogであるが、この辺で色々と整理していきたいと思ったので
このあたりを書きつらねっていって見よう。

1.ラー油ブームの隆盛

そもそものブームは2000年ころに沖縄は石垣島、ペンギン食堂の石垣島ラー油が起源といわれていた。
また、この石垣島ラー油、当時はblogの口コミから火がついたといわれている。
2000年に産声を受けたこのラー油は、まずは八重山諸島近辺へと、地元民の口コミにより広がっていった。
そして時は2004年前後、新しいwebサービスであるblogが一般へ普及していったのと同時に、沖縄にある小さな食堂のラー油が、WEBを介して全国に広がっていく。
2006年頃、WEBがWEBを伝い、石垣島ラー油はここで人気を呼び込むことになるのである。

この頃はまだ桃屋のラー油なんて登場していないわけであり、おそらく現在ほどの価格の高沸は見られなかっただろう。
現在石垣島ラー油は1500円を越える値で取引されている。実際、店舗で買うとこのラー油は800円である。

そして、かなり間は空いて、その間に色々と存在はしているものの、爆発的な人気とはならなかった。
TVなどで紹介され、石垣島ラー油は徐々に神格化されていた、その程度のものである。

そして2008年、食べるラー油元年と私は呼んでいるが、ここで大きな変化が訪れ始める。
SMAPSMAPにて仲間由紀絵が菜館wongの食べるラー油を紹介したのをきっかけに、続々と有名人が
食べるラー油系の調味料をTV,BLOGを通して紹介し始めるのだ。
そして忘れもしない2009年8月、あの赤い悪魔が登場するのだ。

2.動き出す、赤い悪魔

最初は小さなものであった。どこのスーパーにでも売っている、よくありがちな調味料に過ぎなかったかもしれない。
しかし、そのポテンシャルは目の前を過ぎ去っていくちょっと疲れ気味の子連れ主婦や、カップラーメンを大量に買いためる一人暮らしの男性諸君には、気づかなかったに違いない。

発売元の桃屋は、ここであるCMを放映した。
音楽業界でも下積みを長く経験。四半世紀遅れてきたバンド、怒髪天のメンバーがCMに起用され
彼らバンドの勢いと相まって「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はそれこそあの赤い彗星のように
以前の3倍のスピードで店頭から消え去っていったという。

しかしここで忘れてならないのは2009年、この年はtwitterが大いに流行した年として記憶されている。
津田大介や勝間和代など、いわゆるtwitterにより著名人へと一気に押し上げられた人間が活躍し始めたのだ。
桃ラーの流行の陰にはtwitterがあったことを忘れてはならない。それはすなわち、知り合いのtwitter常のつぶやきにて「桃ラーなう」と呟かれた文章を見た人間。あなた自身がよくわかっていることと思う。

当時そもそもラー油のバリエーションは一種類だけと考えていた人たちが多数の中、桃ラー=桃屋のラー油と
考えられた人間が居ただろうか?おそらく90%は桃ラーって?と疑問に思っていたはずだ。

3.その赤い名は・・・


桃ラーなう。この言葉を見た人は必ず思うのは、桃ラーとはいったい何ぞやと言うことである。
そして我々はそのつぶやきいた人に話しを聞くのだ、ねぇ桃ラーってなに?と。

そこで初めて辛そうで辛くない少し辛いラー油の名前を目にすることとなる。
まずそのタイトルをはじめて目にした人は「つらそうでつらくない??」とどんな味のラー油だよ、と思う人や「からそうでからくない」って事は、見た目はからそうだけどちょっぴりからいだけのラー油なんだね。と納得する人。その長いタイトルになんだよこれwと笑う人はも居ただろう。
そのタイトルがまたtwitter上に流れる、そうするとまた皆が一様に疑問に思い、食べてみたくなる衝動が生まれてくるのである。

そして疑問は解決され、実際に味を食した後に皆一様に思うのだ「こんな中毒性のあるものは食ったことがない。」と。

もはや桃屋の下僕となるしかなかった僕たち下等市民はひたすらその300円前後の瓶を捜し求め、町のスーパーをさ迷い歩くのである。
しかし時はすでに遅し、ほかのtwitter強者や、CMを見た層が、先に近所のスーパーで買い占めた後である。
空になって棚を見つめる我々が思うことは一つ。「こんなに人気があるなんて・・・どうしても食べたい。」

4.そして伝説へ

うわさがうわさを呼び、もうどうにも止まらなくなった人間の欲望ほど、始末の悪いものは無い。
その桃屋ラーの威力は相当なもので、未来の人間養豚場が生まれるのではないか、というほど、我々人間の内臓、そして口中を油まみれにしていった。

元は300円そこそこのラー油を手に入れることが不可能となり、手に入れられたとしてもその値段は優に1000円を超える。資産価値として300円の単純計算で3倍以上の価値のつく商品となった。
需要が増え、供給が追いつかない現象が起こり始めたのだ。

そして、この時をきっかけに、各所に眠っていた食べるラー油や、新しくブームに乗じて作られた食べるラー油が通販サイトを侵食し始める。
「あ、これだよ!このラー油!」そして買ったラー油をあなたの友人に見せるとこういうのだ「ああ、これはパチものだね」
ここは日本である。ラー油という中国発祥のものに、まんまと日本がラー油を通じてだまされ、挙句侵略を受け始めてしまったのだ(誇張表現)

各種ラー油は色とりどり、と我々ラー油マニアには良い市場となったが、桃ラーのその味に取り付かれた、まるでバイオハザードのゾンビにもなりかねない彼らは、伝説となった桃屋のラー油を求め、近所のスーパーというスーパーをはしごするのだ。それにより桃屋のラー油は伝説に近いものになっていくということも知らず。


次回へ続く。

テーマ:ラー油 - ジャンル:グルメ

【2011/01/21 04:04 】 | ラー油 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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